平成30年の幕開けとなる例会を、今回は厚木市の奥座敷となる七沢温泉郷の「元湯 玉川館」で開催しました。

今回の例会は、1月21日から22日までの1泊で開催し、当会としては初の宿泊例会となりました。参加者は、12名。山あいの鄙びた風情の宿で、じっくりと話し合いを行い、かつ温泉と郷土料理を楽しむ新年会を行うというのが今回の目的です。

ここ七沢温泉は三軒だけの湯治場として始まりましたが、今では都心にほど近い温泉地として宿泊のみならず、立ち寄り湯としても人気を集めており、ロケーションの良さから多くのテレビドラマのロケに使用されてもいます。

先ず、会で行っている諸機関との連携事業の進捗状況や問題点の洗い出し、連絡事項を確認する通常の例会の後、今回特別に研修会として当会のSWOT分析と今後の将来像、今年の行動方針を各自持ち寄りそれを議論することにより、現状からみて今後の立ち位置をどうしていくのか確認する作業を行いました。

研修会の後はちょっとぬるめの総檜造りの湯船でひと風呂浴びて、今会合のメインイベントである「新年会」を開催。宿の名物である「猪鍋」をつつきながら、さらに懇親を深めました。

宴会後も旅館内のbar「こもれび」にてディスカッションは延々と続けられました。

翌日小雪の舞い散る中、またの研修会を心待ちにしつつ三々五々解散しました。当日の雪で大山も見事に雪山となりました。

写真・文 首藤潤治