経営者に限らず仕事を充実させるためには「健康第一」の発想が重要であることは、誰もが認めることと思います。今日は私(矢島)が日ごろ心がけている健康維持のための取組みをご紹介いたします。まぁ、取組みというほど立派なものではないのですが・・・。以下ご参考にして頂ければ幸いです。
その1 体力が基本!
私も小さな会社の経営者であります。やはり体力が基本です。なぜ、体力が重要なのでしょうか?それは、気力が体力を上回ることはないからです。いくらやる気があって仕事をしようとしても、充分な体力がないと仕事を遂行することはできません。特に経営者の場合は、体力がないと必要充分な質と量の業務をこなせなくなり、事業活動そのものが小さくこともありえます。
また、体力が低いことは、思考能力や判断力がの低下、などにつながり誤った行動をしてしまうことにもつながりかねません。
体力維持のために必要なことは、やはり適度な運動です。ということで、私の場合は、厚木市内の、とあるスポーツジムに通っています。やっていることは、筋肉トレーニング(俗に言う筋トレというやつです)と有酸素運動(ランニングや水泳)です。
以前は筋トレと水泳がメインでしたが、最近は筋トレとランニングがメインになっています。残念ながら五十肩になってしまい筋トレも軽めになり、水泳からは遠ざかっています。有酸素運動をランニングに切り替えた直後は3kmほどでへばっていましたが、継続するうちに長く走れるようになりました。
写真は京都府亀岡市の体育館で12km走ったときのものです。(厚木のスポーツジムでは写真撮影が不可です。)このときは時速約10kmで12km走りました。よく走ったと自分では思っています。
12km走れるようになると体重も軽くなりました。身軽になって、なんだかシャッキリします。でも、さぼっているとすぐ走れなくなります。大仰に言えば自分との闘いですが、今のところ運動によって健康を維持できている私です。
その2 睡眠不足は大敵
運動も大切ですが、睡眠をしっかり取ることも大切ですね。睡眠不足は万病の元と考えます。
私が以前読んだ医師のブログでは、睡眠不足は全身に炎症を引き起こし、脂肪の蓄積しやすくし、筋肉を破壊するというようなことも書かれていました。
また、他の中小企業診断士から聞いたところ睡眠時間が短い経営者の方はやはり病気がちになるようです。年齢が比較的若いうちは、大丈夫のようですが、60歳過ぎると厳しいようです。
以下は水木しげる先生(ゲゲゲの鬼太郎の作者)のウィキペディアからの抜粋です。
「水木自身、長生きの秘訣として普段から睡眠の重要性を説いており、自分はどんなに忙しくても1日10時間は寝ると語っていた。逆に、自分より年下の手塚治虫や石ノ森章太郎は徹夜ばかり続けていたために早死にしてしまったと、手塚治虫文化賞の受賞スピーチで語っている。また、水木と同じく長生きの漫画家として知られた「やなせたかし」(アンパンマンの作者)も水木の意見に賛同している。」とのことです。手塚先生や石ノ森先生にはもう少し長生きして欲しかったですね。やはり極度の睡眠不足は体によくないようです。
睡眠の量の確保も必要ですが、睡眠の質も高める必要があると感じています。個人的には遅くとも12時前には寝るようにしています。12時前に寝るのと12時後に寝るのでは熟睡度が違うようなのです。ま、これは人それぞれパターンがあると思うので、自分に最も適したやり方で良質な睡眠を取れれば良いと思います。
仕事をしっかり遂行することは、もちろん重要ですが、私の場合、しっかり運動することも仕事と同じくらい重要と考えています。なぜなら健康を維持・向上させると仕事の質・量ともに充実させることができるからです。明日もしっかり運動して、ぐっすり眠って仕事に頑張りたいと思います。
矢島 浩二